医師の指示のもと、小児から高齢者まで幅広い年齢の方々を対象に様々な疾患に対応した外来理学療法を行っています。
「心も体も元気になれるリハビリ」
「人にやさしいリハビ リ」をモットーに人と人、人と社会、人と生活をつなぐお手伝いをしています。
膝、腰、肩などの痛みのある方、ケガの予防や回復、トレーニングを希望される方、医師にダイエットが必要 と 言われている方、めまいやふらつきなど自律神経症状を改善したい方、リハビリに興味がある、または知りたいという方はお気軽にご相談ください。
<利用までの流れ>
院長の診察を受けて頂きます。
その後、PT(理学療法士)によるリハビリを受けられます。
かかりつけが当院でない場合もリハビリのみ受けることができます。
その際は、かかりつけの病院の医師からの診療情報提供書が必要になります。
ご相談はいつでも受けておりますので、お気軽にお電話下さい。 連絡先:0956-59-2226
ボタンを押すと各項目へ行きます
<当院のリハビリの特徴>
・一人一人の笑顔を取り戻せるように評価,理学療法施行時間をゆっくり取って実践しています。
・元気に明るく何でも話せる環境づくりを心掛けています。
・痛みに対する治療が充実しています。
・どのような疾患でも対応できるように日々、知識や技術の向上に取り組んでいます。
「運動器リハビリテーション」とは、骨・関節・神経などの体を支えたり、動かしたりする組織や器官(運動器)に関する疾患を持つ人々に対して、運動療法(ストレッチや筋力増強など)や物理療法、装具療法などを用い、身体機能を可能な限り改善することを目的とします。
運動器の疾患は仕事や日常生活の動作、スポーツ動作を困難にし、生活の質(QOL)を低下させる大きな一因となります。リハビリを行い、日常生活の維持、向上を目指しましょう。
こんな症状にお悩みの方はぜひご相談ください。
①膝や腰、肩が痛い
②骨折後のリハビリを継続したい
③スポーツで靭帯などを痛めた
運動器リハビリテーションを行うと
①痛みが軽減します
②関節が固まるのを防ぎます。また、関節を動かしやすくなります
③基礎体力がつき、元気になります
【運動器リハビリテーションプログラム】
1.関節可動域訓練
2.ストレッチ
3.筋力増強
4.運動療法
5.物理療法
呼吸器リハビリテーションとは、呼吸器の病気によって生じた障害を持つ患者様に対して、可能な限り機能を回復・維持させ、これにより患者様自身が自立できるように継続的に支援していくための医療です。息切れがあると、身体を動かすことが減ってしまい、足腰の筋肉が弱くなり、結果として一層息切れがひどくなり日常生活での活動が制限されてしまうという悪循環が生じてしまいます。このような悪循環を断ち切ると同時に、残された肺の機能を最大限に生かすために呼吸器リハビリテーションは必要です。運動療法や呼吸介助を行い少しでも日常生活を楽に過ごしていただくためにリハビリテーションを行っています。
こんな症状にお悩みではありませんか?
①階段や坂道での息切れがある
②息切れのために動くことが少なくなった
③動くと疲れるから運動を控えている
息切れがあると体を動かすことがへり、足腰の筋肉が弱くなり、体力が落ちてさらに動けなくなるという悪循環が生じます。
1.口すぼめ呼吸や腹式呼吸などの
呼吸トレーニング
(気道閉塞を防止します)
2.リラクゼーション、ストレッチ
3 呼吸介助法
(これを行うと呼吸が楽になります)
4 呼吸体操
(呼吸のみならず全身の筋力強化と柔軟性向上、疲労解消に役立ちます)
5.筋力トレーニング(マシンや砂嚢を用いたトレーニング)
(筋肉の有効な酸素利用を促進し、体力や活動性を高めるのに効果があります)
6.歩行トレーニング
7.自転車エルゴメーター、チェストリンク、ステップ昇降
プロファンドによるトレーニング
脳血管疾患(脳梗塞・脳出血など)を持つ患者様に対して、関節の動く範囲を維持したり、広げたりする訓練や筋力訓練・持久力訓練などのリハビリテーションを行います。また、脳性まひや発達障害を持つ子供さんから成人まで幅広い年齢の方々に対し、学校の先生や専門医療機関、施設などとも連携を取りながら医師の指示のもと療育支援も行っています。
《関節可動域訓練》
脳の病気で手足が麻痺した方は自分の意思で関節を動かすことができなくなることがあります。そのような場合、動かしにくい手足の動きを手伝うことで動きを出してあげたり、関節が固まってしまうことを防ぎます。
《チェストリンク》
左右の手足が連動して動くマシンです。どちらかの手足の麻痺がある方でも動かすことができ、手足を動かすことでマシンが動きだします。重さを変えることができ、長時間の運動も可能なので、体力づくりにも使うことができます。
《ミラーセラピー》
麻痺した手を鏡の裏に隠し、良い手の鏡像を麻痺した手がうまく動いているかのように錯覚させ、脳を刺激しようとするものです。この方法は麻痺
して10年以上経過した患者さんにも適応とされて
います。
《起立訓練》
歩くこと・立つことが難しい方に道具を用いた立位訓練を行っています。
立つことは、腸管の蠕動運や覚醒水準の上昇を促すことが出来ます。また、心理的活動を拡大する事も期待できます。
片麻痺のある方など、運動したくてもできなかった方にもおすすめ!
電子制御ブレーキを抵抗負荷とする筋力トレーニングマシンです。座位姿勢で手足の同側運動動作を行うものです。アームが左右連動して反対方向に動くようになっているため体全体の協調運動が容易に身に付きます。歩行やランニングを含めた日常生活動作の基本である「同側動作」の神経支配をトレーニングすることができるマシンです。
足が速くなるマシンとしても有名で、走るフォームを改善するために開発されたマシンです。多くのスポーツ選手も利用しています。骨盤や腰部の柔軟性が向上し、歩行動作の改善もはかれることから、健康増進にも幅広い応用が可能です。効果としては上半身と下半身の総合的強化・体幹深部筋の強化・運動神経支配のトレーニングです。使い方を工夫することにより多くの方に利用して頂くことができ、バランス能力の向上や歩行の安定性向上など様々な効果が期待できる機器です。
車イスは手でこぐだけではない!
立つことや歩くことが困難な方でも、どちらかの足が動けば自転車のように漕いで進むことができる車椅子です。足だけではなく身体全体の力を使い、頭を使って自分で操作するため認知面のリハビリにもなります。自分の意思で動くことができるため、リハビリに対する意欲が向上し、「楽しい」という感想が寄せられています。
当院では、疼痛、しびれ、むくみ、マヒなどさまざまな症状に対し、温熱療法や電気療法などの物療機器を数多くとり揃えています。患者様にあった物理療法を処方し実施することで、一日でも早く不快な症状が軽減、緩和するようお手伝いしています。
物理療法機器の一部をご紹介します。
電気的な刺激により筋肉を動かし、肩こり・腰痛・膝などの痛みを取り除きます。深い場所の筋肉を刺激することもでき、TVなどでも話題の筋力増強モードもあり、筋力強化やカロリー消費もできます。
キセノン光は他の電気治療より身体の深いところまで浸透するため、痛みだけでなく筋肉のこわばりやしびれなどにも効果があります。電気の刺激(ビリビリする)が苦手な方やペースメーカーを使用されている方にも対応できます。
超音波には温熱効果と傷の回復を促進する効果があります。腰痛をはじめ、肩や膝の痛みにも効果があります。人工関節など金属物が体内にある方にも使用できます。
「なんとなく調子が悪い…」、肩こりやめまいといった自律神経の不調に赤外線光を神経の集中した点に照射することで改善します。また、温熱効果もあり痛みの治療に用いることができます。
パワーリハビリテーションが最大のターゲットにしているのは「老化による体の弱まり(活動力)」です。要介護化に至る根本原因が老化にあるからです。
パワーリハビリテーションは、筋力強化を目的としたプログラムではありません。マシントレーニングを軽負荷で行い、全身各部の使っていない筋を動かします。それにより、「すたすたと歩けるようになった」というような動作性・体力の改善、「外出するようになった」といった心理的活動性の改善が得られます。心臓に与える影響は「入浴」より軽く、運動によるリスクはほとんどないと言えます。
他にも各種運動をサポートする器具をそろえています
JOBAフィットネス・自転車(エルゴメーター)・鉄アレイ・重錘・ストレッチポール・エアースタビライザー・斜面台・ディジョックボード・バランスボール・ステップ(昇降台)など
寝返り、起き上がりや床からの立ち上がりといった生活の中で私たちが何気なく行なっている動作や活動を日常生活活動(ADL)といいます。日常生活活動(ADL)訓練を行なうコーナーを設けており、住み慣れた自宅での生活を続けるために必要な能力を養うことができます。朝起きてから、夜寝るまでの全ての活動をADLとしてとらえ、アプローチをして参ります。