平成30年4月より、介護保険の法改正に伴い、当事業所では自立支援に向けたリハビリを
提供していくこととなりました。
その中で、あかがきケアでは、ご自宅で安心してより良い生活が送れるように、ご自宅での
生活状況を把握し、利用者様の困っている事、出来るようになりたいことをお聞きしながら、
目標を達成していけるリハビリの提供を行っていきます。
また、ほほえみケアでは、身体機能と認知機能の両側面に対するリハビリを充実させることで「人の手を借りない身体作り~住み慣れた自宅で生活を~」の実現に努めます。
それに伴い、プログラムの内容や時間帯が変更になりましたので、1日の流れとともにご紹介します。
☆あかがきプログラム改革☆
午前の部 午後の部
8:00~送迎 13:30~みんなの体操
9:00~入浴 各種教室
9:45~リハビリ 14:00~歩行訓練
11:00~脳活体操 14:30~リハビリ教室
11:45~口腔体操 14:50~おやつ
15:30~送迎
午後の部13時半から、週によって教室が変わります。
毎週月曜:健口教室
毎週火曜:水彩画教室
毎週水曜:手芸教室
毎週木・土曜:習字教室
毎週土曜日:ストレッチ教室
健口教室(月曜日)
会話をする時に必要な発声、食べるために必要な様々な口腔機能のトレーニングに焦点をあてて、皆で楽しく 体操することで『口腔機能改善=体の健康』を目指しています。
水彩画教室(火曜日)
指先や頭を使い、作品を作ることで認知機能を高め、脳の活性化を図ることはもちろん、個人の作品として最後まで作り上げ、持ち帰ることで、満足感や達成感を感じ、日常生活の活力に繋げていきます。
手芸教室(水曜日)
手芸が大好きな方々が集まって、案を出し合い楽しく作品を作っています。指先を使い、作品を作ることで脳の活性化を図ることはもちろん、個人の作品として最後まで作り上げ、満足感や達成感を持つ事が出来ます。
習字教室(木・土曜日)
手指を動かす事で、脳への刺激をあたえ脳の活性を期待しています。他に、視覚的認知力や注意・集中力を身につけられます。心を落ち着かせ集中して字を書く事も目的としています。作品を出品する事により、新たな目標を持ちながら、楽しみを持つ事も出来ます。
ストレッチ教室(土曜日)
日頃、動かしていそうで動かせていない部分を中心にストレッチを行っています。リハビリとは違い動きが少ない分、使っている部位を理解意識しながら取り組んでいます。
☆ほほえみプログラム改革☆
午前の部 午後の部
8:00~ 送迎 13:40~ ストレッチ・サーキットトレーニング
9:00~ 入浴 14:00~ 個別プログラム週間
9:30~ リハビリ 脳トレ週間・ゲーム週間
10:30~ 各種体操 音楽療法(月2回)
11:00~ タオル体操 リハビリ
11:30~ 口腔体操 14:50~ おやつ
転倒予防体操 15:20~ 送迎
声トレ(月曜日)※5月~実施
人間が生きていく上で欠かすことができない呼吸。そしてコミュニケーションを図る上で必要な発声。
高齢になることで少しずつ低下すると言われているこの2つの機能に焦点を当て、いつまでも楽しく会話
ができる生活を目指します。
クラフト(火曜日・水曜日)
指先や頭を使い、作品を作ることで認知機能を高め、脳の活性化を図ることはもちろん、個人の作品として
最後まで作り上げ、持ち帰ることで、満足感や達成感を感じ、日常生活の活力や自立支援に繋げていきます。
スクエアステップ(木曜日)
高齢者には転倒や認知症の予防に効果があると言われているスクエアステップですが、実は成人は生活
習慣病の予防、子供には身体機能の発達に繋がる運動のひとつです。何より楽しみながら仲間と体力作り
が出来るトレーニングです。
そろばん(金曜日)
単純な計算が脳の血流を良くすることに加え、指を使うことでその血流量が増え、認知症予防に効果がある
ことは、さまざまな研究で判明しています。昔は誰もが使っていたそろばん。気軽に始められる脳トレとして
取り組んでいきます。
ハンドケア(土曜日)
第2の脳と言われる手。手や指先を刺激することで、脳の活性化を促すことはご存知かもしれませんが、
固まった筋肉や関節をほぐすことで、血行が良くなり、手や指の可動域を広げるリハビリのひとつです。
フットケア(随時実施)
循環器系の疾患や高齢に伴い、自分でケアすることが難しいのが足ですが、実は歩行状態やバランスにも
大きな影響を与えます。
看護師の指導の下、爪や皮膚の状態、感覚や腫れなど様々な症状をチェックすることで、早期発見・治療
を促していきます。
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